アマゾンには、引当金という制度が存在しています。
この制度はアマゾンの信用を成り立たせるために設定されている制度です。
特にアマゾンに参入をはじめてすぐの人にとって、この引当金制度は非常に面倒で困ったものとなりえます。
しっかりと引当金について知っておかないと、場合によっては大きな面倒ごとを引き起こすことも少なくありません。
そこでここでは、そんな引当金制度についてまとめていきましょう。
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引当金とは。解除方法はあるの?
引当金という制度は、簡単にいえば出品者の売り上げを振り込む前に一度留保するシステムです。
例えば、100万円の売り上げがあったとして、その内の数十万円程度が「引当金」としてアマゾン側が保管します。
引当金の内、何%が引当金として留保されるのかは一律で決まっているわけではないようです。
例えば、人によっては20%程度であることもあれば、売り上げの半分以上が引当金として留保されることもあります。
なぜ金額に大きく差異があるのかは不明ですが、一般的に、アマゾンからの信用が厚いほど引当金は少ない傾向にあるようです。
そのため、信用度が全くない、新規でアマゾン販売をはじめたアカウントでは、50%前後が引当金となる場合が少なくありません。
もちろん、この引当金は取り上げられるわけではありません。
次の決済日に留保されている引当金が振り込まれます。
ただ、引当金は決済日ごとに留保されるので、結局そこでも引当金が発生するということに注意しましょう。
アマゾンの決済日は14日ごとなので、留保された引当金は次の14日になってから振り込み手続きが開始されます。
例をあげて説明しましょう。
1月10日が決済日として、このときの売り上げ10万円の内、4万円が引当金として留保されたとします。
すると、残った6万円の振り込み手続きが開始されます。
そして14日後の1月28日に、実際に6万円が振り込まれます。
このとき、引当金の4万円の振り込み手続きが開始されるのです。
つまり、実際に1月14日までの売り上げを全額手に入れることができるのは、おおよそ1か月後になるのです。
このように、引当金はキャッシュフローに悪影響を及ぼしかねない、はっきりいってしまえば迷惑なシステムといえます。
では、なぜこのような引当金があるのでしょうか。
なぜなら、アマゾンはこの引当金を返品対応の際の送料や、返金対応の際の料金に充てるからです。
全ての商品の返品・返金対応をアマゾン側で行うと膨大な金額になってしまうので、引当金というシステムを作ることによって、その負担を軽減しているのです。
引当金はなくならないのか?
前述したように、引当金は何事もなければ振り込みのタイミングが遅れるだけのシステムといえます。
よって、セラー側からすればできればないほうがよいシステムです。
では、なんとかして引当金をなくすことはできないのでしょうか。
結論から述べますと、引当金がなくなることはありません。
どう頑張っても、引当金は少しずつ売り上げから引かれていくのです。
ただし、引当金を少しずつ減らすことはできます。
例えば、最初は50%引かれていた引当金も、20%前後まで減らすことも可能です。
肝心の引当金を減らす方法ですが、結論から述べると、「アマゾン側の信用度をあげる」ということが唯一の方法となります。
というのも、引当金は、アマゾン側がセラーを優良なセラーと認定していないからこそ発生するものだからです。
もし返品対応・返金対応といった事例が少ないのなら、引当金は少しずつ減っていくはずです。
いつ頃から減るのかは不明ですが、人の話を統合すると、おおよそ3か月程度が引当金が減ってくる大きな目安のようです。
特に、以下の点を意識して対応をすると、優良なセラーであると信頼され、引当金が少なくなってきます。
- 注文から迅速に対応し、客の満足度が高い
- 返金・返品対応が少ない
- 出荷の遅延がない
- メールの回答と対処が常に24時間以内に行われている
文章にすると少し難しく感じるかもしれませんが、実際はなんのことはなく、「気持ちを込めてお客様と応対する」ということにつきるのです。
引当金はキャッシュフローを悪化させかねません。
出来る限り金額を減らすよう、セラーアカウントの健康度をあげることに尽力しましょう。
引当金があってもキャッシュフローを悪化させない方法!
まとめたように、引当金はまずなくなりません。
いくら健全にアカウント運営をしたとしても、必ず引当金は発生します。
よって、「引当金というシステムとどう付き合っていくのか」ということを考えましょう。
以下では、キャッシュフローを出来る限り悪化させない方法についていくつかまとめていきます。
1. 口座に潤沢な資金を用意する
引当金でキャッシュフローが悪化してしまうのは、仕入れの際に使ったクレジットカードの引き落としに売上金の振り込みが間に合わなくなってしまうからです。
つまり、元々口座にある程度のお金があるのなら、キャッシュフローが悪化してしまうということはありません。
口座に資金を用意する方法は2つ、せどりの規模を徐々に大きくしていってお金を作る方法と、最初から融資を受けてある程度のお金を用意する方法です。
どちらが自分の性にあっているかを考え、適切な方法で口座に資金を用意するといいでしょう。
2. 「振り込みリクエスト」ボタンを活用する
アマゾンには、自動で振り込みを行ってくれるシステムの他にも、「振り込みをリクエストする」というボタンがあります。
「決済情報」タブから「支払いの概要を表示」をクリックし、そこから「振り込みをリクエスト」ボタンを押しましょう。
すると、そのボタンを押した2週間後に、現在振り込めるお金を振り込んでくれるのです。
このボタンを毎日押すことで、小刻みに口座へお金が入ってくる状態が続くので、キャッシュフローの悪化をある程度防ぐことができます。
融資を受けるのが怖いという方は、ぜひおすすめしたい方法です。
確定申告の仕訳方法を紹介!
せどりをしている方にとって、必ず意識しなければならないのが確定申告です。
確定申告では前1年間で稼いだお金と経費を記し、納めるべき所得税を計上します。
その際、悩ましいのが経費の勘定です。
何が何に属するのか、いまいちわからない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、経費の仕訳について解説していきます。
具体的に、せどりでよく使う勘定項目は以下の通りです。
・旅費交通費(事業のための移動費)
・消耗品費(備品や使用可能期間が1年に満たないもの)
・事務用品費(文房具・コピー用紙・インク代など)
・通信費(インターネットの接続料金・プロバイダの料金)
・荷造り運賃(商品の発送のために必要な商品の費用)
・租税公課(公的な書類の発行にかかる手数料。古物商の申請費用等)
・広告宣伝費(ホームページの作成費用、広告費用など)
・接待交際費(仕入れ先の接待に関する費用。食事代、開店祝いなど)
・外注費(記事の依頼、一部作業の梱包依頼など)
・車両費(移動するためのガソリン代など)
・支払い手数料(振り込み手数料やアマゾンFBAの費用など)
以上が、せどりの確定申告によく使う費用の仕訳方です。
一見すると難しい文字が並んでいて悩むかもしれませんが、ひとつずつ考えていけば仕訳はそれほど難しい作業ではありません。
しっかりと経費を仕分け、適切な形で確定申告を終えましょう。
確定申告時の引当金の仕訳方は下記の記事で詳しく図解しているので参考にされてください。
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