薄利多売という言葉があります。
これは、ひとつひとつの商品の値段を利益の取れるギリギリまで落とすことでたくさんお客様に購入してもらい、総合的に見て利益を出そうという考え方です。
しかしせどりに関しては、薄利で続けていくのには限界があります。
そこでここでは、薄利が続いている方が商品を買うことができるよう、ポイントをまとめていきましょう。
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なぜせどりで薄利多売は成立しづらいのか
薄利多売という考え方は、決して間違った考え方ではありません。
それどころか、「物を売る商売」として世界を見た場合、どちらかというと薄利多売で物を売っている方が多いのです。
大型ショッピングモール、スーパー、チェーン店、百均など、「庶民の味方」といえるほとんどの商店は薄利多売で成り立っているといっても過言ではありません。
では、せどりにおいてこの商売モデルでも問題はないのでしょうか。
答えは「NO」です。
せどりにおいて、薄利多売というシステムは成立しないとまでは言わなくとも、あまりおすすめしません。
理由は単純で、「仕入れるのが大変だから」です。
せどりにおいては、ほとんどの場合で仕入れに自分の足を使います。
薄利多売を成立させるためにはとにかく数を仕入れなければならないので、たくさん仕入れるのもかなり苦労することになるでしょう。
もちろん薄利多売であれば仕入れに行って骨折り損ということは少なくなりますが、それでもひとつひとつの商品に気を配りながら大量に仕入れるのは1人では難易度が高くなります。
しかも、せどりはその性質上、同一の商品を小売店のように同一の商品を数百個単位で発注するということができないので、時間効率という面ではかなり悪くなってしまうのです。
さらに大きな問題が、値下がりのリスクです。
薄利多売を成立させようとすると、利益がぎりぎり取れるレベルの商品を大量に購入することになります。
そうなると、少しでも値下がりをした際、値下がり額がそのまま赤字になってしまうのです。
同じ商品を大量に仕入れていた場合はさらに悲惨なことになります。
まとめると、せどりにおいて薄利多売が成立しづらい理由は以下の3つです。
1.たくさん仕入れなければならないので時間がかかる
2.一つ一つのリサーチにかけられる時間が少なくなるので効率の悪い商品を掴みがち
3.大量に仕入れた商品が値下がりを起こしてしまうと致命的な損益を被る可能性がある
とはいえ、意識をしていないのにもかかわらず、薄利多売状態になってしまっている方もいます。
そこで以下では、意図せずして薄利多売になってしまっている方のための処方箋を紹介していきましょう。
薄利から脱出! 「厚利少売」を狙うためには
薄利多売になってしまっている方が、その状態から脱出するための方法はひとつです。
それは、「厚利少売」を目指せばいいのです。
厚利少売(こうりしょうばい)とは、文字通り「ひとつあたりの利益が高い商品を少しずつ売る」ことを示しています。
利益が数千円から数万円以上取れる商品が、厚利少売といえるでしょう。
厚利少売を達成することができれば、当然ながら薄利多売戦略を脱却することが可能です。
具体的に、厚利少売を実現するためのポイントは以下の通りです。
- ひとつあたりの仕入れ額が高い商品を狙う
- 「セット販売」などで工夫をする
- 仕入れラインを見直す
それぞれのポイントについてまとめていきましょう。
1.ひとつあたりの仕入れ額が高い商品を狙う
厚利少売の基本戦術として狙うべきなのが、価格の高い商品です。
当然ですが、仕入れ値の高い商品はそれだけ販売価格も高くなっていきます。
同じ利益率が20パーセントでも、仕入れ値が1000円の場合は200円、仕入れ値が10,000円の場合は2000円になることを考えれば、感覚的に「仕入れ値が高いほど厚利少売になる」ということが理解できるのではないでしょうか。
つまり、商品ジャンルの中でも特に高い商品を狙うことによって、強制的に厚利少売に方針展開をすることができます。
しかも、ひとつあたりの価格が高い商品はそれだけ初心者が手を出しづらいので、ライバル数も少なくなります。
ライバル数が少なくなるということは、それだけ値下がりの可能性も低くなるということです。
このようにメリットの多いように見える「価格の高いもの狙い」ですが、この方法にはいくつかリスクも存在します。
まず、仕入れのミスが大きく響くという点です。
ひとつあたりの価格が高い分、仕入れミスによって値下がりを起こしてしまったり、偽物や型番違いを押さえてしまったときのリスクは安価な仕入れとは比べ物になりません。
加えて、初期投資が高くなってしまうという点もリスクのひとつです。
薄利多売であれば、仕入れる数で投資の金額を調整することができるのですが、厚利少売の場合はそうはいきません。
最初からある程度の投資を覚悟して仕入れを行う必要があります。
このように、高い商品を狙うのはリスクも存在しますが、それを補ってあまりあるリターンがあります。
さらに、薄利の商品をある程度一緒に仕入れることでリスクを分散させることも可能なので、このリスクは決して致命的なものではありません。
「セット販売」などで工夫をする
セット販売などを行うのも、厚利少売を行うための方法のひとつです。
たとえば、本などをせどりの対象にしている方は、ひとつあたりの利益が精々数百円であるため、どうしても薄利多売になってしまいます。
しかし、これを「全巻セット」「既刊セット」などにしてまとめることで、ひとつあたり数千円の利益を出すことができるようになるのです。
このように、セット販売や抱き合わせ販売などを行うことで、ひとつあたりの利益をあげ、厚利少売に舵を切ることができます。
この方法は多くの商品に応用することが可能で、たとえばゲーム機本体とコントローラーのセット、ゲーム機とゲームのセット、CDのセットなど、様々な工夫を凝らすことが可能です。
梱包やセットにする手間は決して楽ではないものの、扱っているジャンルによっては非常に有効な手段となります。
仕入れラインを見直す
仕入れラインとは、「これより安ければ仕入れる」「これより高ければ仕入れる」という線引きのことです。
薄利多売スタイルになっている人の多くは、この線引きを低く見積もりすぎている傾向にあります。
そのため、このラインを多少高くすることによって、厚利少売に切り替えることができます。
とはいえ、高く見積もりすぎると今度は仕入れが骨折り損ばかりになってしまうので気を付けて下さい。
薄利多売の商品と厚利少売の商品をうまく組み合わせて戦略を立てましょう
ここまでまとめたように、厚利少売は必ずしも絶対的な戦略とはいえません。
同様に、薄利多売も、デメリットしか存在していない戦略というわけではありません。
どちらかに振り切った戦略を取っている方もいます。
たとえば、プレミア品狙いをメインとして行っている方は厚利少売戦略の極致といえるでしょう。
中国からの輸入品をメルカリなどで販売している方は、逆に薄利多売戦略の極致といえます。
このいずれの戦略にも、メリット・デメリットが存在しています。
よって、最も賢いのは、薄利多売と厚利少売の両方を使い分けて賢くリスクヘッジを行うことでしょう。
その上で、どちらかに寄り切った方が利益が出ると感じたのなら、どちらかに重きを置いた戦略を試してみてください。
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