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商品の検品、清掃をしよう

商品の検品、清掃をしよう

新品せどりをするにせよ中古品せどりをするにせよ、そのままの状態で商品を送ってしまうと、何かトラブルにつながってしまうことが多々あります。

 

特に中古品せどりでは、その商品がしっかりと動くのか、問題なく商品としての機能を果たせるのかどうかをチェックしなければなりません。

 

これを俗に「検品」といいますが、せどりに関わってきていないと、何をチェックしていいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

 

そこでここでは、せどりをする際に必須な作業、「検品」についてまとめていきましょう。

 

そもそも検品ってどんな作業をするの?

 

そもそも検品ってどんな作業をするの?

 

検品作業は、大きくわけて2つの作業に分類されます。

 

ひとつめの作業は、文字通り商品を検査する作業です。

 

特に中古品の場合は、商品が正しく動くのかをチェックしなければなりません。

 

例えば家電であれば、通電と動作確認をする必要があるのです。

 

他にも、商品に傷があったり、破損があったりしないかもチェックします。

 

もしこの作業で破損や汚れ、動作の問題が見つかった場合は、商品説明に特記事項を記載しておきます。

 

その商品が新品だった場合は、店側の保管方法に何らかの問題があった可能性があるので、返品、交換ができないのか問い合わせてみましょう。

 

検品作業の2つめが、商品のメンテナンスです。

 

メンテナンスとは、商品を正常な状態に整えたり、傷のない状態に戻したりすることを示します。

 

例えば、汚れのついている商品をアルコールティッシュでさっと拭いたり、値札をはがしたり、防犯タグを外したりするのが商品のメンテナンスです。

 

他にも、シールの剥がした跡を消したりするのもメンテナンスの一環です。

 

新品せどりではあまり関係ありませんが、中古品せどりであれば動かなくなっている商品を掃除して一部動かすのもメンテナンスのひとつといえるでしょう。

 

たとえば、家庭用ゲーム機のコントローラーなどはしっかりと清掃すれば動かなかったものが動くようになったりします。

 

一部が動かなくなったジャンク品は非常に安く仕入れられることが多いので、各種商品のメンテナンス技術を身に着けておくと、より利益の出る仕入れができるようになります。

 

以上が商品の検品作業です。

 

新品せどりであれば検品の手順は短くて済みますが、それでも必ず行ったほうがよい作業です。

 

以下では、これらの手順について、詳しいやり方をまとめていきます。

 

検品作業の詳しいやり方を紹介!

 

検品作業の詳しいやり方を紹介!

 

検品作業の種類ごとに、詳しいやり方をまとめます。

 

具体的に紹介する検品作業の手順は以下の通りです。

 

  1. 商品の状態チェック
  2. 商品のメンテナンス作業

 

1.商品の状態チェック

 

商品の状態は、パッケージ、商品本体と順番にチェックしておきましょう。

 

購入時にチェックしそびれた傷がある可能性があるので、流しで見ずに、しっかりとチェックしてください。

 

特に注意したいのが、コレクターアイテムやプレミア品です。

 

こうした商品はほんの少しの傷がクレームにつながる可能性が高いので、特に注意深く傷をチェックしましょう。

 

傷を見逃したままFBA納品してしまうと、そのままお客さんの心象を悪くしてしまうだけではなく、評価が悪くなってアカウントヘルスが低下してしあみます。

 

そのため、新品、中古を問わずに商品やパッケージの汚れや傷は必ずチェックしましょう。

 

傷や汚れをチェックするのに加えて、バーコードにも注視してください。

 

なぜなら、商品のバーコードはFBA納品の際のラベル貼りをAmazonに任せる際に必要だからです。

 

もし商品のバーコードが塗りつぶされていたり、一部汚れていたりしていた場合は、ラベル貼りをAmazonに依頼することができません。

 

その場合は、自分でラベルを貼り付けましょう。

 

もしバーコードの上にショップ専用のバーコードなどが貼り付けられている場合は、必ずこちらは剥がしておきましょう。

 

他店のバーコードはラベル貼り付けができないという問題だけではなく、購入者の不信感を煽ることにもなりかねないからです。

 

このように、商品の状態チェックは主に商品として耐えうる状態かどうかを判別します。

 

中古品せどりをしている際は、この時に出品するコンディションも選択します。

 

ポイントは、「自分のお金でその商品を購入したときにどう思うのか」という点です。

 

自分のお金でその商品を購入したとき、不快に思わないかどうかを意識しましょう。

 

2.商品のメンテナンス作業

 

商品の検査作業をして、何か問題があるのならメンテナンス作業をしなければなりません。

 

とはいえ、素人にできるメンテナンス作業は限られています。

 

ただ、それをやるのとやらないのではクレームが来る確率が大きく異なるので、ぜひやっておきましょう。

 

まずは、商品を全体的に清掃します。

 

清掃するときは、アルコールティッシュを使いましょう。

 

特にプラスチック商品などには、アルコールティッシュを使うことで商品が綺麗になります。

 

本など、水分に弱い商品はさっと乾拭きをして埃を落としておきましょう。

 

小さな傷などは、表面が綺麗になれば気にならなくなります。

 

綺麗にしておくことで、クレームを来る確率を大きく減らすことが可能です。

 

必ず商品を清掃しておきましょう。

 

とはいえ、ひとつひとつに時間をかけていては時給的に考えてもよくありません。

 

よって、しっかりと清掃することは前提として、時間をかけすぎないように意識しましょう。

 

加えて、防犯タグと値札剥がしなどもしてください。

 

防犯タグとは、商品に貼り付けられている盗難防止用のシールや器具です。

 

家電などには小さなプラスチック状のタグ、小さな商品には小さなシールが貼ってあります。

 

これらを貼ったままにしておくと仕入れた店舗が購入者にバレてしまい、クレームの元になってしまうので気を付けてください。

 

検品の際に貼られたシールがないかは必ず確認すると思いますが、清掃の際に改めて確認しておきましょう。

 

もうひとつ、必ず確認しておきたいものが値札シールです。

 

値札シールは、貼ったままにしておくと、かなり高い確率でクレームが来ます。

 

その理由は単純で、自分が損をしたような気分になるからです。

 

例えば、自分が1万円で購入した商品に5000円という値札が貼り付けていたらどう感じるでしょうか。

 

クレームまでをつけるのかは人次第ですが、あまりいい気分はしないと思います。

 

店の評価も、星5をつけたくなくなること請け合いでしょう。

 

値札を貼り付けたままにしておくと、購入者をそうした気分にさせてしまう可能性があります。

 

よって、値札シールは小さいものを含めて、必ず剥がしておきましょう。

 

もし中古商品を仕入れた場合は、一部動作不良状態になっている可能性もあります。

 

これを直しておくのもメンテナンス作業の一環です。

 

例えば、ゲームのコントローラーは接点復活材を塗り込んだり、分解して清掃すれば動作不良が改善されることが多くあります。

 

また、ゲーム機本体も、たいていは読み込み部分の不具合が原因であることが多くあります。

 

そのため、まずは原因とみられる部分の分解、清掃から試してみましょう。

 

検品と清掃は重要なリスクヘッジ!ルーチンのひとつにしましょう

 

検品と清掃は重要なリスクヘッジ!ルーチンのひとつにしましょう

 

検品と清掃を行うのは、アカウントヘルスのリスクヘッジという面で重要です。

 

あらかじめクレームのできる可能性をなくしておけば、その対応に追われる時間を消すことができます。

 

万が一問題が起きたときも、あらかじめ検品と清掃をしてさえいれば、責任をすべて押し付けられる可能性を減らすことが可能です。

 

よって、必ずリスクヘッジのため、検品と清掃は行っておきましょう。

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