あなたと一緒に歩んでいくOMSコンサルティング!チームワークを活かしてせどり業界に革命を。
NO IMAGE

企業の【決算月早見表】せどりで有効活用!

せどりで稼いでいくためには、安く仕入れて、高値で売ることが基本です。

 

つまり、売れる見込みのある商品をどれだけ安く仕入れられるかによって、利益幅が変わってきます。

 

安く仕入れるためには、決算月を意識することがひとつのポイントです。

 

今回は、せどらーの仕入先として主流な店舗の決算月をご紹介しながら、仕入れを行う時期の見極め方法を習得していきましょう。

 

決算月とは?

 

 

決算とは、一定期間内での利益・損失を総計算することを意味します。

 

そもそも、各会社は1年間の間で何月から何月までを事業年度とするか決める必要があり、年度の最終月のことを決算月と呼んでいます。

 

例えば、「4月1日から翌年の3月31日まで」を事業年度とする場合、決算月は3月になります。

 

上場しているような会社はこの決算時点での実績を株主に報告する義務があり、企業HPに「IR情報」としてまとめて発表されています。

 

では、この決算月がせどりの仕入れとどう関わってくるのでしょうか。

 

それは、企業が決算月に売上を確保したいという思惑と関わってきます。

 

企業は、少しでも決算の額を大きくするために、決算前には大幅な値下げをすることが多いのです。

 

企業としては、長期在庫を残すよりも、売り切ってしまって実績を残し、株主にアピールする方が得策と考えるため、あらゆる商品がセール価格の対象になってきます。

 

また、商品が売れて在庫が減ることは、企業にとっては節税対策にもつながります。

 

税法の仕組みで、仕入れた商品が在庫として残っている場合は、課税対象になってきます。

 

企業としては、仕入れ値を払って商品という資産を抱えたものの、売れずに税金だけ払うのは負担になってきますよね。

 

そのため、節税に向けて、多少値下げしてでも販売につなげようというセールが決算前には増えてくるのです。

 

この、値が下がったタイミングこそが、仕入れのベストタイミングです。

 

効率よく仕入れを行うために、ぜひ覚えておきましょう。

 

覚えておきたい、仕入れ店舗の決算月リスト

 

 

先程、決算月の重要性をお伝えしましたが、実は、この決算月は会社ごとに異なって設定されています。

 

そのため、効率よく仕入れを行うためには、自分が仕入れを行うショップの決算月をそれぞれ調べておかなければいけません。

 

企業HPを確認して地道に調べていくことで情報は入手できますが、時間と労力がかかってしまいます。

 

そこで、ここではせどらーの皆さんがよく仕入先で使う会社の決算月をまとめてみました。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

1月決算月

 

  • 丸善&ジュンク堂:書籍、雑誌、文具
  • ECカレント:通販型家電量販店

 

2月決算月

 

  • イトーヨーカドー:総合スーパー
  • イオン:総合スーパー
  • ダイエー:総合スーパー
  • ライフ:総合スーパー
  • ベイシア:総合スーパー
  • ウェルシア:ドラッグストア
  • スギ薬局:ドラッグストア
  • しまむら:衣料品
  • タカキュー:衣料品
  • ロフト:生活雑貨
  • 無印良品:生活雑貨
  • ABCマート:靴
  • 東京靴流通センター:靴
  • ロコンド:靴、衣料品のネットショップ
  • 西松屋:乳幼児用品、子供服
  • 赤ちゃん本舗:マタニティ、子供用品
  • カインズホーム:ホームセンター
  • ケーヨーデイツー:ホームセンター
  • コーナン:ホームセンター
  • ジェーソン:ホームセンター
  • スーパーバリュー:ホームセンター
  • ニトリ:ホームセンター
  • ベスト電器:家電量販店
  • 買取王国:中古買取りショップ
  • 古本市場:中古買取りショップ
  • トレジャーファクトリー:中古買取りショップ
  • 高島屋:百貨店
  • 大丸松坂屋:百貨店
  • 西武百貨店:百貨店
  • 東急百貨店:百貨店
  • タワーレコード:CD、DVDショップ
  • HMV:CD、DVDショップ
  • サイクルベースあさひ:自転車専門店

 

3月決算月

 

  • ヤマダ電機:家電量販店
  • ヨドバシカメラ:家電量販店
  • ケーズデンキ:家電量販店
  • エディオン:家電量販店
  • アプライド:PC機器ショップ
  • PCデポ:PC機器ショップ
  • パソコン工房:PC機器ショップ
  • バッファロー:PC機器ショップ
  • カメラマン:写真用品店
  • 東急ハンズ:生活雑貨
  • ニッセン:生活雑貨
  • ココカラファイン:ドラッグストア
  • サンドラッグ:ドラッグストア
  • マツモトキヨシ:ドラッグストア
  • ワークマン:作業服専門店
  • ブックオフ:中古買取りショップ
  • ハードオフ:中古買取りショップ
  • ゲオ:中古買取りショップ
  • セカンドストリート:中古買取りショップ
  • TSUTAYA:中古買取りショップ
  • オートバックス:車用品
  • イエローハット:車用品
  • 三越伊勢丹:百貨店
  • 新星堂:CD、DVDショップ
  • Yahoo:オンラインショップ

 

4月決算月

 

  • ヤーマン:美容・健康機器
  • メガネスーパー:メガネ・コンタクトレンズショップ
  • Hamee:モバイルアクセサリーショップ

 

5月決算月

 

  • ヴレッジヴァンガード:書籍、雑貨小売店
  • アスクル:事務用品ショップ
  • クスリのアオキ:ドラッグストア
  • ツルハドラッグ:ドラッグストア
  • ドラッグコスモス:ドラッグストア
  • ドラッグストアクリエイト:ドラッグストア
  • ハニーズホールディングス:レディース衣料品

 

6月決算月

 

  • ドン・キホーテ:総合ディスカウントストア
  • ジョイフル本田:ホームセンター
  • キングジム:オフィス用品ショップ
  • アルペン:スポーツ用品店

 

7月決算月

 

  • じゃんぱら:PC機器ショップ

 

8月決算月

 

  • ビックカメラ:家電量販店
  • コジマ:家電量販店
  • 島忠ホームズ:ホームセンター
  • コストコ:総合スーパー
  • 駿河屋:中古買取りショップ
  • ユニクロ:衣料品
  • ヒマラヤスポーツ:スポーツ用品店
  • 文教堂書店:書籍、雑誌

 

9月決算月

 

  • まんだらけ:アニメ、漫画ショップ
  • ネットオフ:中古買取りショップ

 

10月決算月

 

  • 蔦屋書店:生活雑貨、書籍

 

11月決算月

 

  • 象印マホービン:調理器具
  • バイク王&カンパニー:オートバイ専門店
  • キャンドゥ:100円ショップ

 

12月決算月

  • 西友:総合スーパー
  • ラオックス:生活雑貨
  • ベルメゾン:生活雑貨
  • 資生堂:化粧品ショップ
  • POLA:化粧品ショップ
  • ミルボン:美容サロン用ヘアケア専門店
  • ライオン:日用品
  • 花王:日用品
  • トイザらス:おもちゃ量販店
  • ピジョン:ベビー用品
  • タイヤ&ホイール館:車用品
  • ブリヂストン:タイヤ用品
  • モノタロウ:工具・文具ショップ
  • 楽天:オンラインショップ

 

仕入れで意識しておくべき考え方【3選】

 

 

仕入れをするタイミングは、決算前に実施される値下げ時期を狙うことがポイントだと理解できたと思います。

 

ですが、先程まとめてたリストを見れば分かる通り、仕入先は膨大にあり、さらに、毎月検討できる仕入先が存在します。

 

せっかく仕入れるタイミングを理解していても、それを逃してしまったら勿体ないですよね。

 

そこで、ここでは、効率よく仕入れを行うために意識しておくべき管理方法、考え方をご紹介していきます。

 

その1 決算月早見表を活用すること

 

決算セールを制するためには、リサーチするタイミングが重要です。

 

そこで、膨大な仕入先の情報を漏れなく把握しておくために、先程お伝えした決算月の情報を携帯やスマホのカレンダーに登録しておきましょう。

 

通知機能をオンにしておけば、日にちが近づいてきた際にお知らせしてくれるので、必然と対象ショップに足を運んだり、ネットでリサーチする行動をタイムロスなく行うことが出来ます。

 

ライバルと差をつけるためには、年間を通して存在する決算セールを攻略し、毎月お得に仕入れ商品を見つけることが大切です。

 

「情報量が多すぎて覚えられない」と頭を抱えていらっしゃる人は、取り入れてみてください。

 

その2 重要な月を押さえておくこと

 

決算月のまとめを見るとある傾向に気づいた方もいるのではないでしょうか?

 

大きな特徴として、2つあります。

 

1つ目は、決算月は2・3月に集中していること。

 

2つ目は、同じ業界の場合は決算月が重なっているケースが高いこと。

 

なるべく多くの商品を扱うことがせどりで稼ぎ続けていくコツですが、まだ商品分野を絞っている段階の方は、自分にとって特に意識すべき時期を押さえておくことで、メリハリをつけて仕入れ・販売を行っていくことができます。

 

また、決算月の半年前は、中間決算という位置づけで、セール・値下げを実施されるケースも多いです。

 

業界を絞って行っている方は、中間決算月、決算月を把握して仕入れを行ってみるといいかもしれません。

 

その3 棚卸しの日程を認識すること

 

補足情報としてのご紹介ですが、店舗せどりを行っている方は、棚卸しの日程を知っておくようにしましょう。

 

棚卸しとは、決算月前に商品の在庫量を確認し、正確な資産と利益を把握するために実施されるものです。

 

これは従業員や外注業者が目視でカウント作業を行うため、誤りがないよう棚卸し前には商品の整理整頓が行われています。

 

店舗内には、バックヤードも含め、多くの商品がありますよね。

 

そのため、正しく数量を数えるにあたって、商品を減らそう、売り切ろうとする傾向が高まります。

 

棚卸しの1〜2週間前は、仕入れの狙い時と思っておくといいと思います。

 

また、棚卸しの日程は、事前に店舗内にポスターなどで掲示されたり、HPに掲載されるケースが多いです。

 

一度日付を確認しておけば、来年以降もほとんど近い日程で実施されるので、ぜひ覚えておきましょう。

 

まとめ

 

 

今回は、せどりを行っていく際に重要な「決算月を意識した仕入れ」についてお伝えしてきました。

 

改めて、ポイントをまとめておきます。

 

  • 決算月前のセールを狙って仕入れを行うこと
  • 毎月ある決算に対して、漏れなくリサーチするためには、カレンダーに日程を登録しておくこと
  • 決算月の半年前にある中間決算も仕入れの狙い目
  • 店舗せどりの場合は、棚卸し日程を把握しておくこと

 

普段仕入先として候補にあるショップが他にもあれば、「ショップ名 決算」とネット検索すると情報を入手することができるので、試してみてください。

 

この考え方を知っておくことで、ライバルに差をつけながら、質の高い商品を安く仕入れることができます。

 

ぜひ、実践して販売につなげ、利益幅を増やしていきましょう。

 

NO IMAGE
この記事がいいな!と思ったらフォローお願いします^^