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FBA納品の手数料を抑える方法

FBA納品の手数料を抑える方法

FBAに商品を納品して、Amazonに発送作業を任せるようになると、悩みの種になるのが送料です。

 

ひとつひとつは決して高いものではありませんが、かさばってくると思っていた以上に送料がかかってしまっている、という方も多いのではないでしょうか。

 

そこでここでは、FBA納品の送料を安くする方法についてまとめていきましょう。

 

FBA納品の送料を安くするためには適切な配送業者を選ぶのが1番!

 

FBA納品の送料を安くするためには適切な配送業者を選ぶのが1番!

 

FBA納品の送料は、担当する業者によって異なります。

 

そのため、まずは担当する業者をより安いものにするのが最も送料を安くするための近道です。

 

とはいえ、送る荷物や商品の種類、あるいは1回に送る荷物の量によって計算は異なるので、一概にどの業者が安いとは言い切れません。

 

例えば、宅急便やAmazon公式を通した郵便ですと、金額は段ボール箱の個数によって計算されます。

 

一方、「ヤマト便」などは大きさを基準にして送料を計算します。

 

これは段ボールひとつを送るのには高額ですが、3つ、4つ以上を送るとかなりお得です。

 

具体的には、120サイズの段ボール5つを3000円で送ることができます。

 

他の納品方法ですと、およそ6000円以上はかかることを考えると、これはかなりの節約といえるでしょう。

 

そのため、送料を節約したいのなら、まずは配送会社の見直しから入ってみましょう。

 

各社、定期的な荷物の受け渡しを約束すれば特別な割引を考える懐の深さは持ち合わせているので、自分の扱う商品、利用頻度を考えて、ぜひ各社にかけあってみましょう。

 

具体的に、主な配送会社は以下の通りです。

 

日本郵便

 

日本郵便は、Amazon公式が直接パートナーシップを結んでいます。

 

そのため、特に設定をしなければ日本郵便が集荷に来ます。

 

ただ、なんの工夫もせずに日本郵便に集荷を頼むと、ほかの企業よりも割高になりがちです。

 

日本郵便を使うときは特約を結んでおくなど、送料を安くする工夫を忘れないようにしましょう。

 

佐川急便

 

佐川急便は、「飛脚便」で有名な配送業者です。

 

料金はかなり安いのですが、140サイズからという独特な料金体系をとっているので、利用する段ボールには注意しましょう。

 

ただ、逆にいえば大きなサイズの商品を送るときは他の業者よりも安い価格で運んでもらうことができます。

 

主に大きなサイズの商品を取り扱っている場合は、選択肢のひとつとして浮き上がってくる業者といえるでしょう。

 

ヤマト運輸

 

最も安定した業者といっていいのがこのヤマト運輸です。

 

「クロネコヤマト」で有名な企業で、もちろんFBAの配送でも最大手といっていい実用性を備えています。

 

ポイントは、なんといっても特別な契約をしなくとも安いという点です。

 

先述した通り、ヤマト運輸は大きさによって送料を決定するので、複数の荷物を送るのであればかなり安くなります。

 

よって、1回の納品で複数箱を納品する方は、ヤマト運輸が第一候補になるでしょう。

 

FBA納品を専門に行っている業者

 

ここまで紹介した配送会社は、あくまで配送ビジネスの一環としてFBA納品を行っています。

 

しかし、Amazonが勢力を大きく拡大している現代においては、FBA納品を専門に行っている配送業者も存在しているのです。

 

例えば、「プライスター便」や旧「エコムー便」などがその典型例でした。

 

こうした業者は専門に行っているだけあって非常に安い反面、利用するのに何らかの条件がついていることが多くあります。

 

具体的には、プライスター便であればプライスターの利用と商品の大きさ、エコムー便であれば荷物の大きさと配送先などです。

 

その条件を飲めるのなら、ぜひ利用したいサービスといえるでしょう。

 

FBA納品を少しでも安くするためのポイント

 

FBA納品を少しでも安くするためのポイント

 

前提条件の「安い業者を利用する」ことをクリアしたうえで、「それでももっと送料を安くしたい」と考える方は少なくないはずです。

 

可能なら、1円単位でも安くしたいと思っている方も多いでしょう。

 

そこでここでは、業者を変更する以外でできる、FBA納品を安くするポイントを紹介します。

 

  1. なるべく近い場所に納品する
  2. 法人契約や「特約」を利用する
  3. 1箱になるべく多く詰める
  4. 自己発送にする

 

4つの方法について、それぞれ詳しく解説していきます。

 

なるべく近い場所に納品する

 

Amazonの納品先の倉庫、必ずしもす近い場所に統一されるわけではありません。

 

かつては納品先を指定できたのですが、今は特に特別な商品を納品していなくともなぜか遠くの倉庫が指定されることも多いようです。

 

そこでおすすめなのが、倉庫が決定したときに「コピーする」を押し、一旦戻って数値を入れ直し、再度倉庫の確認画面に移動するという方法です。

 

ゲームの裏技のような方法ですが、この方法で納品先の倉庫が近い場所になったり、分割されてしまった納品先がひとつに統一されたりしました。

 

とはいえ、この方法は決して確実ではなく、何度繰り返しても変更前と同じ倉庫になってしまうこともあります。

 

もし何度繰り返しても倉庫が変わらない場合は、諦めて他の方法を試してみてもいいでしょう。

 

法人契約や「特約」を利用する

 

法人契約とは、個人ではなく法人として配送会社と契約することによって、ひとつあたりの送料を安くしてもらう契約のことです。

 

「特約」も似たようなもので、これは日本郵便をたくさん利用する代わりに、送料を安くしてもらう契約のことをいいます。

 

これらは利用する数を多くするという条件はありますが、それ以外にほとんど制約なく送料を安くできるのでおすすめです。

 

特に、せどりが軌道に乗って毎月の取引件数が増えてきた方は特約や法人契約を検討してみるといいでしょう。

 

1箱になるべく多く詰める

 

単純なようですが、かなり有効な方法です。

 

特に重さではなく大きさで送料が決まる配送業者を利用している場合は、いかに1箱に商品を詰め込むのかが重要な要素となりえます。

 

とはいえ、1箱にたくさん入れることに固執しすぎると、緩衝材が意味をなさずに壊れてしまう可能性があるので注意しましょう。

 

ポイントは、スペースをうまく使うことです。

 

段ボールのスペースをしっかりと使いましょう。

 

例えば、同じ立方体の商品であっても、縦にしたり、横にしたりしてみればスペースをうまく使えるはずです。

 

自己発送にする

 

単価が安い商品や、小型の商品、逆に送料があまりにも高くなりすぎる商品などは、自己発送にしてしまうのもよいでしょう。

 

自己発送は確かに手間がかかりますが、その分送料が安くなります。

 

とはいえすべての商品を自己発送にしてしまうと手間がかかりすぎてしまい、時給的にもおいしくなくなってしまいます。

 

そのため、自己発送をするときは「適度」を意識してください。

 

手数料だけではなく手間も考えましょう

 

手数料だけではなく手間も考えましょう

 

上述したように、極論、手数料を極限まで抑えたいのであれば自己発送をするのが1番です。

 

しかし、全ての商品を自己発送するのは面倒ですし、そもそもそれではFBAを利用する意味がありません。

 

よって、手数料の削減を考えるときは、その行動にどれだけの手間がかかるのかを意識しましょう。

 

その手間に対して減らせる送料が見合っているのかどうかを考えて判断してください。

 

そういう考えを持つと、FBA納品代行サービスの利用も十二分に考えられる範疇だといえるでしょう。

 

「手間」と「利益」は、FBA送料の削減に限らず、せどりにおいて天秤にかけることになる頻出要素です。

 

FBA送料の削減で最初に考えておいてください。

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