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実際に店舗へ行ってみよう2

店舗へ行く前の準備は完了し、いざ店舗に辿り着いたら、今度は早速リサーチをすることになります。

 

しかし、頭では流れがわかっていても、実際に店舗へ行くと何からはじめればいいのかわからなくなってしまうと思います。

 

そこでここでは、実際に店舗へ行ったときの流れを意識しながら、実践的な内容を紹介していきましょう。

 

店舗へ行ったときの流れ1.商品を読み込んでリサーチ

 

店舗へ

 

まずは商品の価格を打ち込んで読み込まなければなりません。

 

そうして、その商品が本当に利益が取れるのかを確認する必要があります。

 

方法は2つで、ひとつめはJANコードを入力する方法です。

 

JANコードとは→商品を識別するための番号。大抵は商品の箱のバーコードに記載してある。
「せどりすと」やアマゾンセラーセントラルアプリなど、リサーチ用のアプリにバーコードの番号を入力し、商品の価格や回転率などを調べるのが追加のアプリやツールを使わずに済む方法です。
とはいえ、いちいち商品のJANを調べて手打ちで入力するのはかなり時間がかかる上に面倒なので、大抵の場合はスマートフォンのカメラを使ったり、いわゆる「ビーム」を使ったりします。
スマートフォンのカメラを使って番号を認証する方法は、「せどりすとプレミアム」などのアプリを使って行います。
このアプリは商品のバーコードを読み込んでその商品の情報を表示してくれるので、手打ちで入力するよりもずっと楽です。
「ビーム」は、バーコードリーダーの通称です。
レジなどでよく使われているリーダーをスマホ用に調節した商品、「KDC200」というものを使ってバーコードを読み込んでいくことで、お宝商品を探すことができます。
いずれかの方法でせどりすとアプリなどに番号を入力して「仕入れ値」を入力すると、自動的にアマゾンの商品価格が検索され、「粗利」がわかります。
「粗利」とは、出品手数料や送料といったものを除いた利益のことです。
自動的に手数料などを計算してくれないアプリの場合は、粗利から送料や手数料を引いて、利益が出るかどうかを確かめなければなりません。
加えて、その商品がどの程度頻繁に売れているのか、回転率も見ておきましょう。
粗利が出ているからといって片端から仕入れていくと、手数料のせいで思っていた以上に利益が出なかったり、なかなか売れずにキャッシュフローが悪化したりといった罠に引っかかってしまう可能性もあるので注意してください。

店舗へ行ったときの流れ2.商品に問題がないか確認する

 

店舗へ行ったときの流れ2.商品に問題がないか確認する

 

バーコードを読み込むか、JANを入力して商品を探し、利益が取れることを確認できたら、次はその商品に問題がないかを確認しましょう。

 

具体的に確認すべき点は以下の通りです。

 

  1. その商品はアマゾンで販売できるのか
  2. 回転率はどうか
  3. ライバルの数と質はどうか
  4. 利益率はどれくらいか
  5. 価格暴落の危険性はないか

 

それぞれの点について、詳しく解説していきます。

 

その商品はアマゾンで販売できるのか

 

まずは、その商品が問題なく販売ができるのかどうかという点をチェックしましょう。

 

というのも、アマゾンの商品の中には販売するのに許可が必要だったり、あるいはそもそも出品できない商品が存在しているからです。

 

基本的にはアマゾンセラーセントラルアプリで検索すれば、出品ができるかどうかがわかります。

 

仕入れてから出品ができなかったということがないよう、必ず確認しておきましょう。

 

なお、商品によっては最初に出品が規制されていても、申請さえすればすぐに出品できる場合もあります。

 

詳しくは別の記事で解説していますが、そのあたりも含めて確認しておきましょう。

 

回転率はどうか

 

前述したように、回転率を確かめることは仕入れ判断をする際、非常に重要です。

 

回転率をチェックするときは、「せどりすと」などのアプリか、「Keepa」を使います。

 

これらのツールを通すことで、月に何個程度商品が売れているのかを確認できます。

 

いくら利益が出ても、月に全く個数が出ていない場合、売れるまでに時間がかかる可能性があるので注意しましょう。

 

ライバルの数と質はどうか

 

商品を仕入れる際には、その商品をアマゾンに出品しているユーザー=ライバルにも気を配らなければなりません。

 

なぜなら、ライバルの数によっては自分の商品が全く見向きもされない場合があるからです。

 

とはいえ、ライバルが多いからといって仕入れを諦めるわけではありません。

 

最低価格のライバルと自分を見比べて、自分の方がアドバンテージを持っている場合は問題なく売れることが多いので、強気に仕入れていきましょう。

 

具体的なアドバンテージは、「自分がFBA出品可能=カートを取得しやすい」「ライバルの在庫の数が少ない=自分の商品が売れる番がすぐに回ってくる」などです。

 

このように、多くのライバルが出品していたとしても、自分が優位性を持てる場合は、仕入れても問題はありません。

 

逆に、ライバルが少なすぎる場合は注意が必要です。

 

なぜなら、そうした商品は特定のセラーにのみ卸されている商品である可能性もあるからです。

 

そうした商品を販売してしまうと、メーカーから商標権の侵害で出品停止、最悪の場合アカウントbanにまで行き着く可能性があります。

 

よって、少数のセラーのみが出品している場合は、そのセラーの内訳を見てみましょう。

 

メーカーや卸売り業者のみが出品している場合は要注意です。

 

利益率はどれくらいか

 

利益率とは、その商品が仕入れ値に対してどの程度利益が出るのかを割合で示したものです。

 

利益率が高ければ高いほど、仕入れにぴったりな商品といえます。

 

利益率が低い商品は、万が一価格が下がったとき、損切りになってしまいやすいので注意しましょう。

 

価格暴落の危険性はないか

 

必ずしも全ての商品が安定した価格を維持できるわけではありません。

 

特に、同じ期間に多数の出品者が出ると、価格競争から価格が暴落してしまう可能性があります。

 

具体的には、以下のような商品は価格暴落の危険性があるので注意しましょう。

 

  1. 全国区のチェーン店でセールしている商品
  2. 評判の悪い娯楽品
  3. 再生産の決まったプレミアム商品

 

仕入れる商品が決まったらやること

 

決まったらやること

 

仕入れ基準も問題なく、商品に傷や汚れがないことを確認したら、あとはレジに持って行って商品を買うだけです。

 

ただ、この際に一手間を加えるだけでさらに利益を載せることもできます。

 

まず、同じ商品の在庫がないかどうかを確認してみましょう。

 

お一人様ひとつ限りと書いてある場合はその限りではありませんが、バックヤードに置いてある在庫を出してもらえる可能性もあるので在庫の数は要チェックです。

 

もし在庫を出してもらえたら、感謝しつつそちらも購入してしまいましょう。

 

もちろん、回転率に問題がない場合に限ります。

 

支払うときは、必ずその店舗のクーポンやポイントカードなどを活用してください。

 

クレジットカードも使って購入することで、さらに実質的な利益を増やすことができるはずです。

 

ただ、ポイントカードや会員カードを使うということは自分の購入履歴が相手に見えるということでもあります。

 

せどりに寛容な店ならば問題はないと思いますが、せどりを快く思っていない店舗ですと、購入を断れてしまう可能性があるので注意してください。

 

商品を購入したら、あとは車で商品を運びましょう。

 

運ぶ車がない場合は、配送サービスなどを利用して家に届けてもらってください。

 

あとは家に帰るまでに出品登録をして、FBA倉庫に送るだけです。

 

以上が店舗に行ってからすることの全てです。

 

最初は面倒に感じるかもしれませんが、続ける内にひとつのルーティンワークとして認識できるようになります。

 

ぜひ何度も繰り返して、生活の一部にしていきましょう。

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