確定申告のときにやらないといけないのが、商品毎の仕分けです。
しかしアマゾンには2016年から引当金が導入されたため、引当金の仕訳方が複雑になりました。
そこで今回は、アマゾンの引当金の仕訳の仕方を会計Freee(フリー)を使い図解していきます。
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アマゾン(Amazon)の引当金とは。
仕訳の前に引当金について簡単に説明していきます。
2016年7月までにアカウントを開設したセラーは引当金がありませんが、それ以降に開設したセラーには引当金が存在します。
なぜ引当金制度を導入したのか?
商品が売れたけど返品になったときに引当金から返金分を支払うためです。
引当金が無い場合で考えるとわかりやすいので、こちらで説明しますね。
極端な例ですが、引当金が無いセラーが購入者からに返金が10万円あったとします。
この10万円は販売したセラーが払わないといけないのですが、アマゾンアカウントを解約すれば支払わずに逃げることができてしまいます。
その後アマゾンから訴えられると思いますが、アマゾンからすればこのような状況を作りたくないために引当金を一時預かる制度を設けたのでしょう。
詳しくは下記の記事にまとめているので参考にしてください。
会計Freee(フリー)の引当金の仕訳方法を図解!
ここではアマゾンからの入金処理を会計Freeeを使い解説していきます。
まずは会計Freeeにログインをしてホーム画面を確認しましょう。
すると上図のような画面が表示されるので「未登録明細を登録する」をクリックします。
次に「口座名・取引内容」を確認してアマゾンからの入金を探します。
青色になっている部分をクリックすると上図の画面にかわります。
一旦会計Freeeはそのままにしておき、別タブでセラーセントラルにログインしましょう。
セラーセントラルのホーム画面の右側に「決済情報」があります。
その下に「支払いの概要を表示」があるのでクリックしましょう。
次に「過去の決済情報」をクリックします。
すると上図の画面になるので、会計Freeeで未処理のアマゾン入金金額と同じものを探します。
次に該当ヵ所の右側の「概要を表示」をクリックしましょう。
すると上図の画面が表示されるので、これを会計Freeeに入力していきます。
※会計Freeeを使用していなくても仕訳方法は同じなので参考にされてください。
現在は会計Freeeとセラーセントラルが開かれた状態かと思います。
このまま閉じずに入力を進めていきましょう。
開いている会計Freeeの画面の「+行を追加」「+控除・マイナス行を追加」をクリックしていきます。
「+行を追加」を1回クリック。
「+控除・マイナス行を追加」を3回クリック。
すると行が3つ追加され「上の2つはプラス」「下の3つはマイナス」になっているはずです。
その次に売上高の金額を削除し正しい数字を入力します。
最後に勘定科目・金額を入力すれば仕訳が完了します。
ここは少しややこしいので表で説明していきます。
勘定科目 | + or - | 税区分 | 金額 |
売上高(500) | + | 課税売上10% | 期首残高 |
売掛金(130) | + | 対象外 | 売上 |
売掛金(130) | - | 対象外 | アカウントレベルの引当金 |
売上高(500) | - | 課税売上10% | 返金 |
支払手数料(725) | - | 課対仕入10% | 支出 |
勘定科目
1番上の売上高は初めから入力されているのでそのまま使用します。
上から2番目は「売掛金」もしくは短縮番号で「130」と入力します。
上から3番目は「売掛金」もしくは短縮番号で「130」と入力します。
上から4番目は「売上高」もしくは短縮番号で「500」と入力します。
1番下は「支払手数料」もしくは短縮番号で「725」と入力します。
税区分
税区分に関しては自動入力されるので特に入力しなくても大丈夫です。
金額
金額の入力はセラーセントラルを見ながら行っていきます。
・プラスの売上高には「期首残高」の金額を入力。
・上から2番目のプラスの売掛金には「売上」の金額を入力。
・上から3番目のマイナスの売掛金には「アカウントレベルの引当金」の金額を入力。
・上から3番目の売上高には「返金」の金額を入力。
・1番下の支払い手数料には「支出」の金額を入力。
全て正しく入力できると、会計Freeeの金額は「0」になります。
以上が、アマゾン(Amazon)の引当金の仕訳方法になります。
引当金制度が導入されてから資金管理が少しややこしくなりましたが、引当金が無くなることはないのでこのやり方に慣れて楽しく物販をしていきましょう。
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のんびりしているとすぐに確定申告の期限が迫ってくるので事前準備はしっかりしていきましょう。
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