せどりを行っている方にとって天敵といえるのが、「黒字倒産」という状況です。
本来の使い方では、会社が黒字を出しているのにも関わらず、資金繰りの関係で倒産してしまうことをいいます。
しかし、せどりをする人はいわば一人会社といえます。
そうである以上は、「黒字倒産」も、決して法人の他人事というわけではないのです。
そこでここでは、黒字倒産の原因について説明しつつ、それを防ぐための方法を紹介します。
店舗せどりに特化した「カズノスケ」のLINE@に登録すると
「6大特典プレゼント」
特典1:中古電脳マニュアル
特典2:納品外注化マニュアル
特典3:実録!3回のアカウント停止から復活した全記録
特典4:最新!真贋調査レポート2019
特典5:真贋調査対象リスト2019
特典6:1時間のお電話サポート(ブログ特別特典)
↓の画像をクリックするとLINE@に登録できます!
特典5までは自動返信ですぐに受け取れますが
特典6の「1時間のお電話サポート」は
ブログ読者様だけの特別特典なので
登録後は「1時間の電話サポート」とコメントくださーい ^ ^
せどりの黒字倒産の原因とは。
黒字倒産は、あまり詳しくない人から見ると不思議な状況です。
通常、せどりが出来なくなってしまうのは大幅な損益を出してしまい、それ以上せどりを続けるのが困難になったときくらいでしょう。
例えば、思い切って仕入れた商品が思いのほか売れず、不良在庫になってしまってお金にならなかった、というような状況です。
そう考えると黒字倒産は不思議な現象だと思うかもしれません。
しかし、黒字倒産は実際に起こっており、決して他人事ではないのです。
その原因となりやすいのが、クレジットカードの存在です。
資金繰りを一括化するためにクレジットカードを使う人は多いと思いますが、このクレジットカードが破産の原因になることが少なからずあります。
例えば、クレジットカードを使って商品を100万円分仕入れて見込み利益は40万円だったとしましょう。
予定通りに売れていけば売り上げがたつのですが、実際に販売してみたら回転率が悪く半分くらいしか売れなかった!
となると、売り上げが足りずに月末を迎えてしまいます。
その結果、資金繰りが出来なくなってしまうのです。
ですが、商品自体は徐々に売れており、再来月には仕入れ額と同様の利益を見込むことができたとしても手遅れなのです。
これが、計算の上では黒字であるのにも関わらず、資金繰りがショートしてしまう、「黒字倒産」の典型例です。
上述の例から、黒字倒産の原因といえるのは、仕入れたお金の支払いとアマゾンからの入金のタイムラグだといえるでしょう。
加えて、せどりをする人の商品の回転率への認識が甘く、仕入れ分は回収できるという慢心が直接の原因ともいえます。
まとめると、黒字倒産の原因はキャッシュフロー(資金管理)が見通しの甘さによりショートしてしまうことにあるといえるでしょう。
せどりで黒字倒産を回避するための考え方! キャッシュフローを大切に
前述した通り、黒字倒産は仕入れをする人の見通しの甘さが招いてしまいます。
よって、仕入れる人の考え方次第で、黒字倒産を防ぐことは十分に可能なのです。
具体的に、黒字倒産を防ぐためには3つの考え方が重要になります。
①商品の回転率を考える
②商品を早く売る
③時には損をしてでも売る
それぞれについて、詳しく解説します。
1. 商品の回転率を考える
あらゆる商品には回転率というものがあります。
これは商品が月に何個くらい売れるのかを示す数値です。
モノレートを見れば判断することができるのですが、利益ばかり見ていると、見落としてしまいます。
回転率が悪い商品はそれだけ売れる機会が少なく、来月以降も売れずに手元に残る可能性があるのです。
商品を仕入れるときは、その点も考えた上で仕入れるようにしましょう。
2. 商品を早く売る
特に中古せどりをしている場合、仕入れた商品は値段の変動がないうちに売ってしまいたいところです。
あまり長い時間手元に置いていると、値段が大きく変動して不良在庫になってしまうこともあります。
つまり、他のセラーよりも早く売れるように気を配らなければならないのです。
早く売れるためにどうするのかといえば、それは難しくありません。
それは、他のセラーよりも丁寧に商品を説明し、丁寧に写真の撮影を行うことです。
購入者は多少高くとも、信頼のおけるセラーを選ぶ傾向にあるからです。
3. 時には損をしてでも売る
しっかりとモノレートを見て仕入れた商品の大半は、仕入れ値よりも高く売ることができます。
しかしながら、時には外的な要因で商品の基本価格が大きく下がってしまうこともあります。
例えば、突然の新型の発表、品薄だった商品の再販、単純なモノレートの読み間違いなどです。
こうなってしまうと、大半の商品は元の値段で売れることはありません。
仮に売れても、回転率が大幅に下がってしまいます。
回転率が落ちてしまうと、前述した通り、それは黒字倒産の原因になってしまいます。
よって、資金繰りが問題になりそうなときは、値段を落としてでも売ることが大切です。
それによって一時的には損することもあるかもしれませんが、黒字倒産という最悪の状況だけは回避することができます。
キャッシュフローを修繕するためには在庫管理を!
前述した3つの問題に共通しているのは、「在庫管理に注意する」という点です。
前述した3つの注意点は、言い換えれば、「在庫を保持しすぎない」「在庫を管理する」ということに帰結します。
在庫管理を徹底すれば、黒字倒産を防ぐことが可能なのです。
キャッシュフローを修繕するための在庫管理法!
キャッシュフローにおいて問題が起きたとき、まずはじめに見直すべきなのは在庫管理です。
極端な話、在庫管理さえしっかりとしていれば、黒字倒産をすることはありません。
では、黒字倒産をしない、キャッシュフローを修繕するための在庫管理法とはどのようなものでしょうか。
考えるべき点としてあげられるのは前述した3点です。
ひとつは商品の回転率、もうひとつは商品を売る時期、そしてもうひとつは損をしてでも売ることです。
この3点を実践するために大切なのが、何よりも在庫管理なのです。
しかし、闇雲に在庫管理をしようとしても、方針を立てなければ功を制すことはありません。
よって、在庫管理をするためにも自分の中で意識しておくべき点をはっきりさせていくことが大切なのです。
ひとつずつの商品の情報を管理する
まず大切なのは、ひとつずつの商品の情報を管理するという点。
管理するべき商品の情報は、仕入れ日と原価、どこで仕入れたのか、という3点です。
これらの情報は、商品の値下げや値上げをする際、大変重要になります。
こうした情報を適宜チェックすることによって、適切な値段設定と損得の計上が可能なのです。
管理をする際は、エクセルを使ったり、専用のアプリや手帳などで、記録として残しておきましょう。
加えて、1か月後に見てもわかりやすいよう、アクセスのしやすい場所に置くのがベストです。
赤字状態で売るときにルールを決める
もうひとつ重要なのが、赤字状態で売るときにルールを決めることです。
つまり、「商品がどのような状態になったら仕入れ値よりも安く売るのか」というルールを定めましょう。
黒字倒産をしないために、損切りでも売ってしまう、という考え方はとても大切なのです。
なぜなら、売れなくなった商品をそのまま在庫にしてしまえば一切お金が入りませんが、一方、損切りでも売ることができれば次の仕入れに使うことができます。
その商品の収支自体は赤字であったとしても、全体で利益が出ていればそれでいいのです。
むしろ、少しでも利潤を出そうとして在庫を抱え続けてしまうと、次の仕入れをすることができなくなり、いずれはキャッシュフローが悪化してしまいます。
そうなると徐々に首が回らなくなり、最悪の場合、黒字倒産の憂き目にあってしまうことになるでしょう。
よって、「これ以上売れなかったら安値で損切りをする」という自分ルールを作り、それを遵守して売るのが、キャッシュフローを修繕するためのコツなのです。
具体的には、〇ヵ月売れなかったら損切りをする、〇週間在庫に変動がなかったら損切りをするなど、商品の特性にあわせて自分なりのルールを定めておきましょう。
店舗せどりに特化した「カズノスケ」のLINE@に登録すると
「6大特典プレゼント」
特典1:中古電脳マニュアル
特典2:納品外注化マニュアル
特典3:実録!3回のアカウント停止から復活した全記録
特典4:最新!真贋調査レポート2019
特典5:真贋調査対象リスト2019
特典6:1時間のお電話サポート(ブログ特別特典)
↓の画像をクリックするとLINE@に登録できます!
特典5までは自動返信ですぐに受け取れますが
特典6の「1時間のお電話サポート」は
ブログ読者様だけの特別特典なので
登録後は「1時間の電話サポート」とコメントくださーい ^ ^