せどりに及ぼすコロナの影響を考察。店舗・電脳の未来はどうなる？

コロナウィルスによって引き起こされる感染症は、もはや影響力の届かない範囲がないといっても過言ではありません。

あらゆる業種・あらゆる職種がその影響を受けているといってもいいでしょう。

では、コロナウィルスがせどりにもたらす影響はどのようなものがあるのでしょうか。

ここでは、せどりとコロナの関係性についてまとめていきましょう。

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1 せどりとコロナは関連している？現状での影響について
2 せどりは今後と「電脳せどり・店舗せどり」それぞれの未来を考察。
3 コロナウィルスの影響は未知数…

せどりとコロナは関連している？現状での影響について

せどりとコロナウィルスは、一見すると全く関連性のないように感じるかもしれません。

しかし、コロナウィルスの影響はもはやせどりにも影響を及ぼしつつあります。

具体的な影響は以下の通りです。

中国輸入せどりがほぼ不可能に
店舗せどりできるお店の営業時間が短縮/自粛
配送が遅れる可能性が高くなる
いつもよりも売れる商品が出てくる

それぞれの影響について、詳しくまとめていきましょう。

1. 中国輸入せどりがほぼ不可能に

知っての通り、コロナウィルスで最も深刻な影響を受けているのは中国です。

中国各地では工場が止まり、中国にメイン工場を置いていた日本の各企業は業務の一時停止・鈍足化を余儀なくされています。

中国製品を輸入して販売する中国せどりもその例外ではなく、中国製品の輸入がほぼ停止状態にある今、「安く大量に仕入れる」ということができません。

さらに国内の商品も鈍くなっていることから、現状から中国輸入参戦するのはほぼ不可能な状態です。

2. 店舗せどりできるお店の営業時間が短縮/自粛

店舗せどりの対象となるお店の営業時間が短縮している点も、コロナウィルスの影響です。

例えば、ブックオフはほぼ全店が短縮営業を行っています。

他にも本来は長時間営業だった各種格安中古店舗が、8時間営業などに短縮しています。

非常事態宣言の出された都道府県では、営業自体を自粛するなど、その影響は各所に波及しているようです。

そのせいで、仕入れられる時間が減ってしまったり、立ち寄るのが難しくなってしまっています。

せどりを専業でやっている方にはそれほど大きな影響をもたらしませんが、副業せどりでやっている方には大きな影響を及んでしまうでしょう。

3. 配送が遅れる可能性が高くなる

コロナウィルスの影響は、配送業界にも表れています。

コロナウィルスの影響から逃げるために配送業界で働く人の数が減ったのにも関わらず、できるだけ外に出ないようにするため、配送業界の需要が大きく高まっているからです。

そのため、せどりで配送サービスを利用する方は配送が遅れることも計算に入れてせどりをしなければなりません。

特にトレンド品を購入するときは、いつもよりもはやめの仕入れが求められるでしょう。

いつもより売れる商品が出てくる

コロナウィルスは、今や社会全体の不安要素です。

そのため、あらゆる人間が感染のリスクにおびえています。

その不安が大きな需要となり、特定の商品が大きく売れる状態を作り上げているようです。

具体的には、消毒液・マスク・ハンドソープ・うがい薬といった品々が挙げられます。

こうした品々はインターネット上で高額で取引されることもあり、その需要の高さは言うまでもありません。

他にも、箱売り食品、ヘッドセットといった商品がインターネット上で大幅な値上がりを記録しています。

こちらは、せどりにとってどちらかといえば「正」の影響といえるでしょう。

せどりは今後と「電脳せどり・店舗せどり」それぞれの未来を考察。

結論からいうと、コロナウィルスの影響によりせどり自体が消えてなくなるということは「まずない」と言い切れます。

なぜなら、どんな状況でも日本の消費活動が止まることはありえませんし、需要と供給が成り立っている以上、せどりは確実に存在するからです。

とはいえ、その未来が確実に安心できるものかといえばそういうわけではありません。

コロナウィルスの影響により、企業の大規模倒産が現実味を帯びているからです。

つまり、具体的には以下のような影響が予想されます。

新規参入の壁が厚くなる
電脳せどりが儲かりやすくなる
転売への目線が厳しくなる可能性も

せどりの未来1. 参入者が増え、新規参入の壁が厚くなる

コロナウィルスの影響により、せどりの参加者が増えることが予想されます。

コロナの不況の波はいわゆる「リーマンショック以上」とも言われており、金融の落ち込み具合は過去最悪レベルの不況ともいわれています。

この不況の波は全世界に波及しており、名だたる大企業も減益を余儀なくされているようです。

中小企業や個人事業主は言うまでもなく、コロナウィルスのせいで閉店・倒産・破産した人も少なくありません。

そうした不況の波を受ける方ほとんどは、ごく普通の一般人です。

一般人の方が仕事に依らずに稼ぐことを考えたとき、最初に出てくるのがせどりなのは明らかでしょう。

そのため、コロナウィルスの影響からせどりをはじめる人が出てくることが予想されます。

結果、せどりのライバルが増えるため、新規参入の壁が一時的に狭くなる可能性は十分に考えられるでしょう。

せどりの未来2.電脳せどりが流行する

先述したように、店舗せどりはその影響を大きく受けています。

店舗の営業自粛、あるいは営業時間の短縮など、店舗せどりの仕入れをする際には不利です。

その点、電脳せどりは時間の制約を受けづらく、物流の影響を受けることもほとんどありません。

よって、せどりをする人の中で電脳せどりが流行する可能性が高いでしょう。

電脳せどりは、店舗せどり以上に牌が少なく、ツールに投資している人ほど有利になります。

そのため、電脳せどりを考えているのなら今の内にノウハウを吸収しておいたほうがいいでしょう。

電脳せどりはツールを使っている人ほど有利ですが、隙間産業的な商品を仕入れていけば十分に稼げます。

せどりの未来3.転売への目線が厳しくなる可能性も

転売への目線が厳しくなる可能性、あるいは制度が厳しくなる可能性についても考えておかなければなりません。

というのも、マスクの転売が法律により禁止されたように、コロナ影響を受けた人の声によって、政府の制度が変わる可能性も高いからです。

そうでなくとも、火事場泥棒的なことを続けるマナーの悪い転売屋が増えてくると、転売への目線がより厳しくなる可能性もあります。

今以上に店舗が独自対策を取る可能性もあるので、柔軟に対応していく必要があるでしょう。

最悪の場合、極端な転売行為に何らかの規制が設けられる可能性もあります。

コロナウィルスの影響は未知数…

コロナウィルスがどこまで影響をもたらすのかはわかりません。

そして、どれくらいの時間、影響が続くのかも不明です。

そのため、現段階ではほとんどせどりに影響がないとしても、いずれは大きな影響を及ぼすかもしれません。

よって、せどりをするのなら今の内にはじめておいた方が得です。

というのもせどりという仕事は決してなくならない上に、先駆者のほうが有利な要素が多いからです。

もちろん後から追いつけないわけではありませんが、そのためには努力と情報が必要になります。

よって、今の内にせどりをはじめておいた方が色々と得です。

よって、コロナの影響が広がりつつある「今」だからこそ、せどりを始めるべきだといえるでしょう。

今までせどりを敬遠してはじめていなかった人も、ぜひせどりをはじめてみてください。

しかし、自分ひとりの力で出来ることは限界があります。

特にせどりを始める方が増える可能性の高いコロナショックの後では、いまいち成果を上げられないことも多いのではないでしょうか。

そんな方のためにおすすめしたいのが、せどりの先駆者にノウハウを教えてもらう方法です。

せどりのコンサルタントを近くに置くことによって、効率的かつ迅速にせどりをマスターできます。

今まで1人でやってきた方も、ぜひコンサルタントを置くことを考えてみてください。