現代社会において、アプリは切っても切り離せない存在といえます。
どんな場所にでもアプリは登場しますし、どのような仕事であってもアプリと関わってきます。
それはせどりでも同様です。
せどりの場においても、対応するアプリをインストールすることでせどりを便利にすることができます。
そこでここでは、せどりをぐっとやりやすくする、おすすめのアプリについてまとめていきましょう。
せどりに役立つアプリとは? 有料アプリは導入すべき?
せどりを優位に進めるためのアプリを検索すると、有料のアプリと無料のアプリが表示されます。
大抵の方は無料のアプリからインストールしていくと思いますが、疑問が出てくる方もいるでしょう。
すなわち、高いお金を支払って有料アプリを導入するほど、有料アプリは優秀なのでしょうか。
結論からいいますと、最初のうちは有料アプリをインストールする必要はありません。
なぜなら、最初のうちは取引の件数も少なく、仕入れる数も多くないからです。
有料アプリのほとんどは大量に取引をする方のための機能を提供しているので、最初から有料アプリを利用してもあまり恩恵を感じることはないでしょう。
そのため、最初は無料アプリをインストールしてせどりの流れを覚え、それが不便に感じ始めたら有料アプリを導入する、という形をとるのがベストです。
ただ、例外として最初から大きなビジネスとしてせどりを行う場合は、有料アプリをインストールすることをおすすめします。
というのも、ビジネスとしてせどりをすることを考えると、どうしても時間あたりの効率を意識しなければならないからです。
そして、無料アプリで効率よく行おうとしても、そこには限界があります。
そこで活躍するのが有料アプリです。
有料のアプリは動作も安定しており、その上効率よくリサーチすることができるので、時間あたりの効率を意識するのならぜひ活用すべきです。
逆にいえば、時間あたりの効率をそれほど意識していない段階であれば、無料アプリでも十分にまかなえます。
この点を意識して、以下ではおすすめのせどり用アプリを紹介していきましょう。
せどりに活用できるおすすめアプリを紹介!
せどりを始める際にインストールしておきたいアプリは以下の通りです。
- せどりすと
- Amazonセラーセントラルアプリ
- 地図系アプリ
- フリマアプリ
- 企業系アプリ
- キーゾン
それぞれについて詳しくまとめていきましょう。
せどりすと
せどりすととは、簡単にいえばリサーチを簡単にしてくれるアプリです。
アプリなしで店舗の商品をリサーチしようとすると、商品名の確認、入力、価格の判断、keepaグラフの閲覧と、かなり手間がかかります。
しかし、せどりすとであればアプリを起動してカメラでバーコードを読み取るだけで、商品のグラフ、現在価格、損益分岐点を簡単に見ることができるのです。
似たようなツールは数多く存在しますが、せどりすとは長年の運営とアップデートに裏付けられた、実績と信頼のおけるアプリなのでおすすめです。
また、せどりすとには上位版である「せどりすとプレミアム」も存在しています。
このアプリはせどりすとの有料版で、多くの機能がアップグレードされているアプリです。
セラーセントラルとの連携機能のおかげでスマホひとつで出品とリサーチができるようになるので、効率的なせどりをするのならぜひ活用したいアプリといえるでしょう。
とはいえ、月額がかかる上に料金も決して安いものではないため、導入の際には自分の経済事情などをよく考慮した上で導入してください。
Amazonセラーセントラルアプリ
Amazonセラーセントラルアプリとは、セラーセントラルの機能をアプリにまとめたものです。
これがあれば、ちょっとした待ち時間や休憩時間などに商品登録や価格の調節ができるようになります。
何か対応が必要な事態が起こった際は通知で知らせてくれるので、そうした有事にも対応できるよう、あらかじめインストールしておくといいでしょう。
また、リサーチした商品がFBAから出品ができるかどうかを確認することもできるので、せどりすとプレミアムをインストールしていても使いでのあるアプリです。
地図系アプリ
せどりにおける仕入れは、基本的に同じルートを巡回することになります。
そのため、アプリ上で自分なりの仕入れルートを構築して管理するために地図アプリをインストールしておくことをおすすめします。
特におすすめの地図アプリは、「Googleマップ」と「ロケスマ」です。
Googleマップはルートの構築に、ロケスマは店舗の検索に使えます。
どちらのアプリも、せどりをルーチン化するために大活躍するので、ぜひインストールしておきましょう。
フリマアプリ
フリマアプリとは、個人間で不用品の売買ができるアプリです。
具体的には、「メルカリ」「ヤフオク」「ラクマ」などが代表的なフリマアプリです。
Amazonでは、基本的にフリマアプリで仕入れたものを販売することはできません。
ただ、時にAmazonで売れないのにも関わらず仕入れてしまった商品や、いざ仕入れてみたら状態が著しく悪い商品などはフリマアプリで売ることができます。
手数料の関係もあってあまり高値では売れませんが、Amazonで売れなかったときのセーフティネットとしてインストールしておくと有効活用できるでしょう。
また、こうしたフリマアプリはトレンドな商品がいち早く流れる傾向にあるので、情報を掴むためにのぞいてみるのもおすすめです。
企業系アプリ
企業系アプリとは、企業の公式オンラインストアなどから購入ができるアプリのことです。
例えば、「ヤマダ電機」「ケーズデンキ」「エディオン」といった家電量販店は、ここから買い物をすることで独自のポイントがもらえます。
また、希少な商品の抽選が行えたり、来店ポイントとして割引に使えるポイントが付与されたりするので、近くにある店舗のアプリはぜひインストールしておきましょう。
ひとつひとつは小さな割引でも、1ヶ月、半年と続けていくと、かなり大きな利益になるはずです。
キーゾン
キーゾンとは、商品の売れる頻度を表示してくれるアプリです。
せどりすとと同様のリサーチツールですが、こちらのアプリはよりわかりやすくグラフを提示してくれます。
ただし、グラフは「Keepa」のものを参照しているので、Keepaのグラフが見えない状態にある方は利用することができません。
このアプリを使いたい方は、keepaのグラフが見れる状態にしてからインストールしましょう。
アプリはいくら入れても邪魔にならない! 有効活用しましょう
現実に存在するツールとは異なり、アプリはいくら入れても物量的に邪魔になることはありません。
そのため、有用だと感じたアプリはどんどんインストールしていきましょう。
ただ、私用のスマートフォンにどんどんアプリを入れてしまうと、通知がうるさくなったり、遊び用に使う容量が足りなくなったりします。
そうなってしまうと趣味にスマートフォンが使いづらくなってしまうので、それが嫌な方は2台目のスマートフォンを検討してもいいでしょう。
幸い、現在は非常に安価なプランが複数存在しているので、ぜひこれを活用してください。
もし2台目のスマートフォンを使うのなら、おすすめはiPhoneです。
というのも、iPhoneは対応しているアプリが非常に多いからです。
また、動作が安定しているアプリも多いため、そういう意味でもおすすめできます。