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せどり用のクレジットカードと銀行口座

せどりをするにあたって必須アイテムといってもいい存在のひとつに、クレジットカードと専用口座があります。

 

わざわざクレジットカードを新規作成するのが面倒だという方もいるでしょう。

 

そこでここでは、クレジットカードと口座を新規作成するべき理由がわかってもらえるよう、それぞれを新規作成するメリットとおすすめのクレジットカード、口座についてまとめていきましょう。

 

クレジットカードや口座を新規作成する理由はメリットがあるから

 

 

クレジットカードや口座をわざわざ作成するのは、それなりのメリットが存在するからです。

 

具体的には、以下のようなメリットが存在します。

 

クレジットカードを作成するメリット

  1. 確定申告が楽になる
  2. 現在の収支を管理しやすくなる
  3. 支払いをするまでの時間が遅くなる
  4. 現金と同様に使えるポイントを貯められる

 

口座を作成するメリット

  1. 収支を管理しやすくなる
  2. 資金ショートを防ぎやすくなる

 

それぞれのメリットについて、詳しく説明していきましょう。

 

確定申告が楽になる

 

せどりをビジネスとして行っていくと、必ず意識しなければならないのが確定申告です。

 

確定申告を行わなければ最悪の場合、税金を強制徴収されることにもなりかねません。

 

しかし、確定申告で一番の壁となるのが収支の把握です。

 

というのも、確定申告をするためには経費となる仕入れ料金を帳簿につけなければならないのですが、手作業だとそれが非常に面倒なのです。

 

しかし、クレジットカードがあればそのカードの使用履歴を見るだけで簡単に帳簿をつけることができます。

 

もしクレジットカードを私用のものと混同してしまうと、この帳簿付けに仕分けという作業が入ってしまい、非常に面倒です。

 

そのため、クレジットカードはせどり専用のものを使うことをおすすめします。

 

現在の収支を管理しやすくなる

 

今自分がどれくらい儲けていて、どれくらい損をしているのか把握することは、今後の戦略を考える上で非常に重要です。

 

その際、クレジットカードを使えば「どれくらいお金を使っているのか」がわかりやすくなります。

 

これが現金や私用のクレジットカードを混同して使ってしまうと、どれくらいお金を使っているのかがわかりづらくなってしまうのです。

 

使ったお金がわからなくなってしまうと、自分の支払い能力以上に商品を仕入れてしまったり、資金力の必要な商品に手を出して失敗してしまったりします。

 

せどり専用のクレジットカードを作成することは、こうしたトラブルをあらかじめ排除しておくことにもつながるのです。

 

支払いをするまでの時間が遅くなる

 

効率よくお金を稼ぐ手段に共通する方法のひとつに、「お金が出ていくのは遅く、入るのは早くする」という手法があります。

 

つまり、入金は素早く行ってもらい、支払いはなるべく遅く行うことで、手元にキープしておける現金が多くなり、利益をあげやすくなるのです。

 

これを、「キャッシュフローをよくする」といいます。

 

キャッシュフローとはお金の流れのことで、利益を伸ばしていくためには必ず意識しなければならないことです。

 

クレジットカードを使えば、支払いは最長で2ヶ月後まで遅くすることができます。

 

さらに自分の今手元にある資金以上の金額を仕入れることもできるので、資金力のない方が資金を伸ばしていくのにも使いやすいのです。

 

現金と同様に使えるポイントを貯められる

クレジットカードは、ポイントを貯められるという点もメリットのひとつです。

 

どんなポイントを貯められるのかは人によって異なります。

 

たとえば、「楽天カード」であれば「楽天ポイント」を貯めることができますし、amexなどの航空系のカードであれば「マイル」が貯まっていきます。

 

このポイントは大抵の場合現金とほぼ同様に使えるので、生活費の足しにしたり、次の仕入れに使ったりすることが可能です。

 

たとえば、購入するたびに1%ずつポイントが入ってくるカードがあったとしましょう。

 

つまりこのカードで仕入れをすると、1%ずつ割引されるのと同義なのです。

 

そういう意味でも、せどりではポイントが付与されやすい、専用のクレジットカードを作るべきだといえるでしょう。

 

口座を作成するメリット…現状の資金を管理しやすくなる

 

クレジットカードでも同様のことがいえますが、銀行口座はより「自分の手元に残っている資産」が明白になります。

 

というのも、口座に記載されている資産がそのまま自分が現在持っている資産と同義だからです。

 

これが生活費や給料の口座と同じものを使ってしまうと、これから入ってくるお金、出ていくお金が不明瞭になり、自分がどの程度稼いでいるのかわからなくなってしまいます。

 

そのため、せどり専用の銀行口座を作成するべきなのです。

 

資金ショートを防ぐことができる

 

資金ショートとは、事業の運用資金が立ち行かなくなり、事業をたたまざるをえない状況に陥ることです。

 

せどりであれば、仕入れ金額を支払えなくなってしまい、クレジットカードが使えなくなってしまった状態のことを「資金ショート」といいます。

 

この状態は、手元に今何円残っているのかわからなくなってしまうせいでおきてしまう状態です。

 

しかし、せどり専用の口座を作れば手元の資金が金額として表示されるので、資金ショートに陥ってしまうことがなくなります。

 

そういう意味でも、せどり専用の口座を作るべきなのです。

 

どんなカードや口座を作成するべきなのか?

 

 

カードを作成する際、最初に意識すべきことはあわせて3つです。

 

  1. 還元率
  2. どこで使えるのか
  3. 限度額の拡張はどんなタイミングで行われるのか

 

それぞれのポイントについて、なぜこの点が重要なのかを紹介します。

 

まず、還元率とは買い物した金額に対して、どの程度お金がもらえるのかを端的に示した割合です。

 

たとえば、還元率1%のカードであれば、1万円のものを購入したときに100円分のポイントを獲得できます。

 

還元率が高ければ高いほど、そのクレジットカードを使ったときの実質的な割引率が高くなります。

 

そのため、なるべく安く買うことが目的であるせどりにおいては、決して無視できないポイントなのです。

 

次にチェックしたいのが、「どこで使えるのか」という点です。

 

クレジットカードは使える場所が限定されているものもあるので、なるべく広い範囲で使うことができるものを選びましょう。

 

もちろん、特定の仕入れ場所であれば大きく利益が取れるようなクレジットカードであれば、作成しておくのも手です。

 

そしてもうひとつ重要な点が、「限度額の拡張はどんなタイミングで行われるのか」という点です。

 

限度額とは、月に使えるクレジットカードの金額のことで、基本的には大きければ大きいほど有利に立てます。

 

ただ、この限度額は最初から決まった額で固定されているわけではなく、適宜使用したタイミングによって拡張されていきます。

 

そのため、定期的に限度額が増えていくクレジットカードの方が、事業を成長させるのに優位です。

 

クレジットカードを作成するときは、以上3つのポイントを意識した上で作成しましょう。

 

口座に関しては、そのクレジットカードと相性がよいものを使うといいでしょう。

 

たとえば、「楽天カード」を作成するのであれば「楽天銀行」を使うのがおすすめですし、「yahooカード」を使うのであれば「paypay銀行」を使うのがおすすめです。

 

どのカードがおすすめなのかは、目指す場所や資金の状態、あるいは関連カードの利用度合いによって異なるので、賢く使いましょう。

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