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Amazonで出品申請が必要なカテゴリを知っておこう

Amazonでは、基本的に商品ページが存在している商品は問題なく出品することができます。

 

しかし、商品の中にはページが存在しているのにも関わらず、通常出品できない商品も存在しています。

 

ここでは、そういった「出品制限のある商品」についてまとめていきましょう。

 

出品制限のある商品とは? 申請すれば出品可能!

 

 

出品制限のある商品とは、簡単にいえば、出品する際にAmazonに伺いを立てなければならない商品のことをいいます。

 

こうした商品を黙って出品しようとしても、そもそも出品することすらできず、仕入れた分が完全に無駄になってしまったりします。

 

そのため、基本的には出品制限のある商品は取り扱わないようにしましょう。

 

具体的に、出品制限のある商品は以下の通りです。

酒類の取り扱い
動物および動物を材料とする商品
自動車用品
医薬部外品および化粧品
通貨、硬貨、および現金同等品
栄養補助食品
医薬品
武器および武器を模した商品
食品&飲料
アダルト商品
不快感を与える商品
Amazon デバイスおよび修理・メンテナンス用アクセサリ商品
電化製品・電子機器
レーザーポインターおよびその関連商品
医療機器の取り扱いについて(マーケットプレイス出品者用)
盗品及びロックピッキング装置
医療機器および関連商品
植物、植物由来製品および種子
リコール対象商品
タバコおよびタバコ関連商品
その他の商品
化学物質、農薬および肥料
家電リサイクル法に基づく義務に関する規約
引用: セラーセントラルガイドライン

 

なんとなくリストを眺めてみればわかるように、出品制限のある商品のほとんどは、3つの分類にわけられます。

 

ひとつめは、単純に販売が法令で禁止されていたり、規制されていたりする商品です。

 

盗品やロックピッキング商品、武器および武器を模した商品などがこれに該当します。

 

こうした商品が規制されているのは、当然法令に違反する可能性があるからです。

 

また、犯罪に使われる可能性がある通貨や外貨なども販売が規制されています。

 

出品規制されているもうひとつの種類が、状態によっては購入者に何らかの問題を引き起こす商品の類です。

 

食品および飲料、タバコやその関連商品、医薬品などがこれに該当します。

 

こうした商品は、素人が保存や目利きをすると、購入者に健康被害をもたらす影響があるので、Amazonでの販売が規制されています。

 

みっつめの規制されている商品の類型が、Amazonの独占性を侵害する商品です。

 

Amazonは販売する場所を提供するプラットフォームでありながら、様々なものを販売する巨大商業企業でもあります。

 

そのため、Amazonは商品を独占して販売することが多くあります。

 

たとえば、「Kindle」などはその典型です。

 

そのほかにも、「Amazon.jp限定カラー」や「Amazon.jp限定特典」などを見かけた方も多いと思います。

 

そうした商品は、Amazon内においてはAmazon本体だけが販売権を有しています。

 

そのため、基本的にはこうした商品の出品は規制されているのです。

 

以上のように、販売できない商品には3つの類型があります。

 

簡単にまとめると、以下の通りです。

 

  1. 商品自体が法令などによって規制されている(酒、タバコ、盗品、アダルト商品など)
  2. 商品の管理の仕方によって購入者に被害をもたらす可能性があるので規制されている(食品、医薬品など)
  3. Amazonの独占販売権確保のために規制されている

 

この中で、3に該当する商品は、基本的に何をしても出品することができません。

 

しかし逆にいえば、1および2の商品に関しては、出品許可が下りれば出品することができる場合があるのです。

 

たとえば、1の商品であれば特定の条件を満たしたモデルガンの出品をすることができます。

 

2の場合も、しかるべき免許や許可があるのなら食品を出品することもできますし、医薬品を出品することも可能です。

 

つまり、Amazonに対して「自分は出品制限商品を取り扱っても問題がない」ということを示すことで、本来は制限のかかっている商品を取り扱う許可を得られるのです。

 

ただ、こう記載すると、「面倒だ」と思う方が多いでしょう。

 

わざわざトラブルを招きかねない出品制限のかかった商品を取り扱わなくとも、Amazonには無数に利益の取れる商品が存在しているからです。

 

しかしながら、自分がそう考えるということは、他のセラーも同じようなことを考えている可能性が高いということです。

 

つまり、ライバルの少ない商品を見つけやすいといえるでしょう。

 

ライバル数が少ないということは、それだけ自分の商品が売れる可能性が高く、稼ぎやすいのです。

 

さらに、ライバル数が多ければ値下げ合戦になる可能性を大きく減らすことができますし、値下げの幅も少なくすることができます。

 

つまり、通常の商品と出品制限のかかった商品の関係は、いわゆるレッドオーシャンとブルーオーシャンの関係にあるのです。

 

よって、あまり手のつけられていない商品を狙うのであれば、積極的に出品申請をするべきだといえるでしょう。

 

以下で、出品申請の方法を簡単にまとめます。

 

出品申請をするにはどうすればいいの?

 

 

出品申請を行うための方法は以下の通りです。

 

  1. セラーセントラルのメニュー画面から「カタログ」を選択
  2. 「商品登録」を選ぶ
  3. 出品制限のかかっている、出品したい商品を検索する
  4. 検索結果に表示された「出品制限が適用されます」という文字をクリック
  5. 「出品許可を申請」をクリックする

 

この際に必要なものが2つあります。

 

それは、「請求書」と「商品かパッケージの画像」です。

 

これら2つを用意しなければ、出品規制されている商品を取り扱うことはできません。

 

また、これらには必要な要件がいくつかあります。

 

まず、請求書について。

 

請求書は以下の要件を満たさなければなりません。

 

  1. 180日以内に発行されたものであること
  2. 出品者の名前と住所が含まれているということ
  3. メーカーまたは卸売業者の名前と住所が含まれていること
  4. 10点以上購入されている

 

「請求書」が必要なので、基本的にレシートでは不可能です。

 

なぜなら、レシートは「出品者の名前と住所が記載されている」という条件を満たすことができないからです。

 

そのため、しっかりとした卸売業者とのコネクションを作るか、あるいはメーカーと交渉するか、意識しなければなりません。

 

請求書を用意したあとも、もうひとつ重要なものを用意しなければなりません。

 

それが、商品もしくはパッケージの画像です。

 

商品やパッケージの画像を用意する際には、以下の条件を満たさなければなりません。

 

  1. 実際に撮影された写真であること(コンピューター等で作成されたものは不可)
  2. 商品、パッケージの一面だけではなく、側面も撮影されていること
  3. 型番、商品名、またはその両方を記載すること
  4. 法人またはメーカーの名称と所在地が記載されていること
  5. 重要な情報が現地の言葉で表示されていること

 

これらの条件を満たした画像を、必要書類データに添付したのち、連絡用のメールアドレスを記載すれば出品許可申請が完了します。

 

ただ、審査には数日時間がかかるので少し待ちましょう。

 

もし審査の結果出品権限の付与が見送られたとのメールが届いた場合は、別の写真を使って再度チャレンジしてみましょう。

 

特に多いのが、請求書の記載ミスです。

 

しっかりと要件を満たしているか、請求書の体裁を満たしているのか、もう一度確認してください。

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